2006年03月05日

「平和をともにつくろう!市川集会」(主催:戦争はいやだ!市川市民の会)に行ってきました。

3月4日(土)午後1時30分から市川教育会館で行われた「平和をともにつくろう!市川集会」(主催:戦争はいやだ!市川市民の会)に行ってきました。

参加したのは,勝亦さん,上田さん,峰田さんとその紹介で今回,朗読劇「月光の夏」のピアニストに立候補してくれた江口さん。高橋さんは江口さんとお話しして帰りました。

江口さんは,峰田さん以外,はじめてお会いするので,皆さんでお昼を食べようということで,午前11時にJR本八幡の改札で待ち合わせました。

菅野にお住まいのピアノ講師。江口さんはショパンとモーツァルトが大好きなとても素敵な方でした。
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さすが,峰田さん,お目が高い!

『地球村』のことはご存じなかったですが,ボランティアには関心をもっている方でした。
だからそこ,集会にも参加してくれました。

さて,「平和をともにつくろう!市川集会」ですが,まず,「今日の平和と人間性の危機」というテーマで,元明治学院大学学長の森井 眞さんが講演をしてくれました。
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森さんのお話で印象に残ったことをいくつかご紹介しましょう。

太平洋戦争中,軍隊に配属されて衣食住足りた生活をしていたが,通りすがりの橋のたもとに座って身体の蚤をとっていた乞食を見て,正直とても羨ましかった。
宿舎に戻ってからもしばらくはそれで胸がどきどきしていた。
それほど自由というものがない。
「人の世ならぬ理性なき地」それが軍隊だった

これからの世界に求められていることは,心が深くなること。
かけがえのない存在としてお互いの尊厳を認め合った市民どうしが暮らすことが必要だ。
人間の尊厳の方がお金より大事なはずだ。

イラクで人質になった,高遠さんという女性。
彼女はごく普通の女性だった。
ところが,マザー・テレサの慈悲に触れることによって,他者の痛みが自分の痛みになった。
子供達の痛みが分かるので,危険を顧みず,イラクに入った。
ところが,日本では「自己責任」論を展開して,彼女たちを誹謗中傷した。

高遠さんこそ,心の深い人,想像力が豊かな人,他人の痛みが分かる人だ。

靖国神社は,戦争犯罪者を顕彰する場。
だからこそ,戦争中にひどい目に合った,中国・韓国が敏感に拒否反応を示す。

今の日本は「安楽への全体主義」と言った人がいた。それは言い得て妙だ。

戦争は,歴史的に言っても至る所で起きてきた。

第1次大戦後,さすがに平和を願う政治家が出てきた。
1928年に締結された不戦条約はまさにその象徴で,侵略されない限り戦いを放棄する条約だった。
その根底になるのは非戦闘員の戦死があった。
当時,非戦闘員の死者の割合が,戦闘員95に対して5あったのが衝撃だった。

しかし,第2次大戦のときには,非戦闘員の死者の割合が大幅に増え,戦闘員が52に対し,48までになった。
日本でも沖縄では非戦闘員の死者は,戦闘員の死者の3倍に昇った。

アウシュビッツ,東京大空襲,広島,長崎への原爆投下…。
犠牲になったのはすべて民間人だ。

以上です。

講演のあと,行われたQ&Aがありました。
「森井さんの経歴から言って,クリスチャンだと思いますが,当時,クリスチャンは戦争に反対しなかったのでしょうか?確か,札幌の方では戦争に反対した人もいたと思いますが,いかがでしょう?」

「当時のクリスチャンは戦争には反対できなかった。それどころか,戦闘機1台を献納したほどだ(その「過去のあやまり」に対して,戦後,キリスト教教会では謝罪文を発表したが…)。
アメリカのブッシュ大統領の演説を聞くと,神という言葉が盛んに出てくるが,「イエス」とは言わない。
神の名においてイスラムを殺すことはできても,イエスの名においてはそれはできない。
イエスは人を殺していいとは言っていない。確かに,当時,ホーリズムの牧師さんたちは戦争に反対して拷問に遭い,殺された。でも,私は拷問なんて耐えられない。そういう意味で,私にとって宗教は現実逃避だったのかも知れないが,普通の人が戦争反対と言える国にしたいと思う」

森井先生の講演のあと,漫画家の橋本勝さんの自書の感動的な朗読があり,それで,1部が終了しました。
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2部では各団体のリレートークがあり,わが市川グリーンネットワークもお時間をいただき,「月光の夏」の上演についてPRを行いました。

代表の勝亦さんがスピーチを行い,その間,持ち込んだCDラジカセでピアノソナタ「月光」(演奏:バレンボイム)を流しました。
スピーチが終わって後半の時間は「月光の夏」のダイジェスト版DVDをスクリーンで触りだけ見ていただき,主催者の方から,「凝っていますね!」とお誉めの言葉をもらいました。

posted by 行徳のマグマ大使。 at 02:10| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
おつかれさまでした。
素敵な会で参加できなかったのが残念。

またピアニストの江口さんとも
早く会いたいです!

では。収録ももう時期ですね、
また連絡します!!
Posted by 東演/制作T at 2006年03月12日 15:34
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