2007年08月12日

朗読劇「月光の夏」への思いが結実しました。

ちらし小

終戦記念日が近づき,新聞,テレビでも,この時期だけは戦争と平和の話題が絶えませんね。

私もこの時期になると思い出すのが,やはり特攻隊の悲劇を描いた朗読劇「月光の夏」です。

以前もご報告しましたが,この朗読劇「月光の夏」にはじめて出会ったのが2年前の2005年の夏,
新宿の紀伊国屋ホールでした。

戦後60周年ということで,戦争にまつわる演劇が3本まとめて上演されました。
3作品をまとめてチケットを買うと安くなるので,期待も何もなくて観た朗読劇「月光の夏」…。

ところが,なんという感動でしょう!
朗読によって自分の頭のなかのステージで展開される演劇は例えようもない深い感動を与えてくれました。

「市川市でも上演できますよ…」
朗読劇を観た長い長い感想を,上演した劇団東演にメールしたところ,制作部の高橋さんから返事が来て,地元市川で上演するまでの長い道のりが始まりました。

「市川市の1%支援制度にエントリーしてこの朗読劇を上演したい!」
いちかわグリーンネットワークの仲間に提案しました。
僕以外誰もこの朗読劇を観たことがないのです。
でも,みんな僕を信じて賛成してくれました!
http://moonlightsummer.seesaa.net/archives/20060112-1.html

それからエントリーのための書類づくり,ケーブルTVによる団体PR収録,街頭でのビラ配りや団体プレゼンテーション参加など,皆さんの力のお蔭で,市川市が主催したイベントのほとんどに参加することができました。
http://moonlightsummer.seesaa.net/archives/200605-1.html

そして,10月15日の上演日。
事前PRや新聞でも大きく取り上げてくれたこともあり,約380名の方が参加してくました。
それはそれは感動,感動の嵐。
本当に上演してよかったと思いました。
http://moonlightsummer.seesaa.net/article/25946731.html


「え!この朗読劇の台本って,売っていないの?」

そうなんです。朗読劇「月光の夏」の肝心の台本は書籍になっていないのです。
自分達の手で上演したいと思った方々には,東演の方がコピーして送っていたとのこと。

上演の当日,これ以降あまりお会いする機会もなくなってしまうかもしれないと思い,制作の高橋さんに思いきって切り出しました。
「電子書籍にして,ネット上の書店で売り出しましょう!」

高橋さんは大乗り気!
早速,原作者の毛利恒之さんと連絡をとってくれたのです。

今を時めく作家であり脚本家でもある毛利さんとお会いしたのは,上演後の約1ヶ月後。高橋さんも同席してくれました。私は電子書籍の直接の担当者と一緒でした。
http://blog.goo.ne.jp/tkorganic/e/50d54c913756cedade3b53070e437907

それから約9ヶ月。
朗読劇「月光の夏」の台本の電子書籍化について詳細を詰めに詰めて,やっと電子書店にアップされました。
http://www.papy.co.jp/act/books/1-110987/
(携帯版もここから飛べます!)

今年も,朗読劇「月光の夏」は終戦記念日をはさんで東京他全国50ケ所で上演されます。
http://www.t-toen.com/index.html

辛く悲惨だった戦争体験を後世に末長く伝えたい。
その手立ての1つを,今年やっと結実させていただきました。



posted by 行徳のマグマ大使。 at 20:01| Comment(0) | TrackBack(5) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月15日

いよいよ上演です!

いよいよ当日。
スタッフは午前10時集合です。

市民会館に9時半すぎに到着すると,すでに劇団東演の方は舞台の設営を始めていました。
出演する俳優の方も早く来て,舞台の設営をやっています。

「他の劇団なら舞台をつくる人は俳優とは別にいますが,我々のような所では,俳優は舞台設営を兼ねているんです。それに身軽にしておかないと全国どこでも行けませんから」と劇団東演の高橋さん。

10時ごろになると我々のスタッフも集まってきました。
ピアニストの植田さんもホテルの朝食を終えると,いち早く控え室に到着しましています。

舞台ができあがって,稽古がはじまっているようです。

やがて,ピアノの音が舞台から聞こえてきました。

私たちは,チケットを売るための受付の設営とロビーにテーブルを並べます。

受け付け.jpg

看板を鳥居と会館の前に立てました。

看板1.jpg

さあ,いよいよ開幕。

開場は1時30分ですが,すでに入場者が集まってきました。
出足は上々です。

1時20分になって,順番に並んでもらいました。

行列1.jpg

開場です!

人々はいい席を求めて流れるように次々にホールに入っていきます。

前の席はあまり埋まりません。
少し離れたところから席が埋まっていくます。

年齢はさまざまなです。
女性が少し多いかな。

年輩の方もいらっしゃいます。
学生の皆さんはあまりいないようです。

2時になりました。
「開演は5分遅れます」と高橋さん。
リハーサルに時間がかかったため,押し気味になっています。

5分前に10分前のベルがなりました。

2時をすぎて勝亦さんが挨拶。

そして開演です。

遅れてくる人のために受付も会場係も中には入れません。

遅れた人は2階に回ってもらって,ホールの後ろから入ってもらいました。

入場者は300人を超えました−ムム。


30分過ぎたあたりから,私も中に入りました。

900人入るホームの後ろから見ると,ステージはちょっと小さく見ました。
でもそのためにかえって,舞台の照明とか,俳優の皆さんの立ち居振る舞いが上から見下ろす感じで捉えられました。

やっぱり,特攻隊の遺書が読み上げられるところでは涙が出ます。
義理のお母さんに「母さん」と読めなかった若者が遺書の中で何度もお母さん,お母さんと叫ぶのにはいつも耐えられず涙が出ます。

今の時代は彼らの貴い犠牲のもとに出来たはずですが,彼等が今の日本を見たらどう思うでしょうか?

「よかったよかった」と喜んでくれるでしょうか?
「こんなはずじゃなかった」と悔しむでしょうか?

どちらにしろ私たちが言えることは彼等の事は決して忘れてはならないということです。

上演が終わりました。
割れんばかりの拍手!
大成功です!

皆さん,ぞくぞくと出てきました。
高橋さんは買ってもらった原作や脚本を手渡すのに大忙し!

高橋さん1.jpg

植田さんはCDにサインをしてくれます。

植田さん1.jpg


「感動しました。誘ってくれてありがとう!」
「涙が止まらなくて…。顔大丈夫かしら?」

だまって手を握ってくれた友人もいました。

皆さんが感動してくれた様子を見ただけで,長い間の苦労も吹っ飛びました。
皆さん,ありがとうございました!

全体写真1.jpg

posted by 行徳のマグマ大使。 at 17:24| Comment(3) | TrackBack(0) | 劇団東演イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月12日

急告!ピアニストが変更となります!

植田伸子.jpeg

皆様,急なお知らせで申し訳ございません。

途中病気の為、十分な回数のリハーサルが出来なかったため,ピアニストが変更となります。

なんと,「月光の夏」の感動的な実話が発掘された,九州は佐賀県からわざわざ来ていただくことになりました。

ピアニストの植田伸子(うえたしんこ)さんをご紹介します。

佐賀県生まれ。国立音楽大学を首席で卒業したあと,77年にはすでに佐賀にてリサイタルを開きました。
以来、東京や佐賀で毎年のように演奏会を開催しています。

さらに日本各地に加え、シカゴ、メキシコ等海外での活躍が認められて88年第一回内山文化賞受賞を受賞されました。

現在,植田伸子ピアノ名曲アルバムT〜W(CD)を発売中です。
今年「月光」を収めた新譜も完成しました。

「月光の夏」には、映画「月光の夏」の元となった90年のラジオドラマ(KSC九州朝日放送)の演奏から関わり、96年から全国各地を駆けめぐった舞台劇「月光の夏−挽歌」でも彼女の演奏がステージに流れていました。

朗読劇『月光の夏』のステージの最多演奏者は彼女です。

03年、新機軸のドラマリーデフィングとして生まれ変わった『朗読劇/月光の夏』では彼女が作品のポテンシャルを牽引しています。

皆様,ぜひご期待ください!

posted by 行徳のマグマ大使。 at 13:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 劇団東演イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月11日

「月光の夏」が新聞記事になりました。

毎日新聞の千葉版がわれわれが上演する朗読劇「月光の夏」を取り上げてくれました。

とても大きな扱いです。とても嬉しかった!

新聞記事11日.jpg
posted by 行徳のマグマ大使。 at 22:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月05日

"朗読劇『月光の夏』"のご案内です。 高橋君江さんがテキストにしてくれました!

実話にもとづいた、感動の舞台です。
子どもから大人まで世代を超えて、感性に響く、誰もが願うあたりまえの幸せを、感じることの大切さを伝えたい。平和への思いを込めて…。

是非とも皆様お越しください。
心よりお待ちしております。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

最後に思いっきりピアノが弾きたい
そこには決して過去にしてはいけない現実があった…

grandpiano2.jpg

ピアノ・ソナタ「月光」による
朗読劇『月光の夏』

原作・脚本/毛利恒之(講談社文庫『月光の夏』より)
演 出/鈴木完一郎

出演者:劇団東演/ピアニスト:江口文絵(市川在住)

☆ 心の目で観る感動のドラマを…
朗読劇『月光の夏』は、単なる朗読とは違います。
ベートーヴェンのソナタ『月光』のピアノ演奏と〈ドラマリーディング〉がおりなす、新機軸のライブ・ステージです。
かつて、ラジオドラマは「心の劇場」と言われました。朗読劇もまた観客の想像の世界をひろげます。のみならず、人間の息吹が伝わる、
臨場感あふれる生の舞台です。名曲の調べとあいまって胸で聴く、心の目で観る、深い味わいの感動のドラマをお届けします。
戦争犠牲者の鎮魂と平和への祈りを込めて。
(作者/毛利恒之)

■日時:2006年10月15日(日)
13:30開場/14:00開演

■場所:市川市市民会館 大ホール
↓行き方、地図


■参加費:1500円(全席自由)
■チケット取扱い:いちかわグリーンネットワーク
TEL.047-379-9203(留守電) FAX.047-379-9205
e-mail:Tacknev@aol.com

■主 催:いちかわグリーンネットワーク
■後 援:市川市・市川市教育委員会

劇団東演:1959年創立の新劇の中堅劇団。現在下北沢を拠点に日本全国で公演を行う。83年芸術祭優秀賞ほか受賞多数。また国際交流にも積極的で、02'年中国3都市、04'ロシア3都市を巡演。
平和への希求から『月光の夏』は舞台劇に始まり、'03年より現在の朗読劇に取組んでいる。

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ピアノ・ソナタ「月光」による
朗読劇『月光の夏』

今こそ、命の重さを次世代に伝えよう。
生きたくても生きることが許されなかった青春!

佐賀県鳥栖市。
戦後四十五年のこの年、鳥栖小学校の古いグランドピアノが廃棄されようとしていた。かつて教師をしていた吉岡公子は、そのピアノに忘れられない思い出を秘めていた。そしてピアノを平和の願いの証として保存しようという思いから全校集会で生徒たちにその思い出を語る…。
大平洋戦争末期の昭和二十年初夏。音楽を愛する学徒出身の特攻隊員ふたりが学校に駆けつけ、今生の別れにベートーヴェンのピアノソナタ『月光』を弾き、沖縄の海に出撃していった……。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
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2006年09月30日

杉並東倫理法人会の経営者モーニングセミナーに行ってきました。

法人会の相談役の八橋 力さんに誘われて,お邪魔しました。
八橋さんから,21日の戦略法務研究会でご挨拶したときに,この会を教えていただきました。
300回記念と言うことで人も集まるので「どうぞ朗読劇のチラシをお持ち下さい」ということでした。

それからお手紙も電話も頂き,「朝食会には70名以上が参加するので,チラシはそのぐらいお持ち下さい」とアドバイスもいただきました。

これほど言われて行かない訳にはいかなくなりました。本当に頭が下がる思いでした。
朝4時に起きて,5時前に家を出ると,阿佐ヶ谷には6時過ぎにつきました。会場の新東京会館はもうすでにすごい熱気。

私もいちかわグリーンネットワークのイベントのPRで各地のモーニングセミナーにお邪魔しましたが,杉並東倫理法人会がまた格別の盛り上がりがありました。
講師はイカリ消毒(株)の黒沢真次社長。
この法人会の初代会長も勤めていた方です。

テーマは「徳育人生」

黒沢さんはお父さんの代で創業してまもなく,大変な火災を起こしたとのこと。
昭和38年の戦後最大のビル火災の当事者が黒沢さんの会社でした。
アルバイトの不注意から引火性の殺虫剤にタバコの火が移り,近くにシンナーもあったので,あっと言う間に燃え広がったそうです。
場所は池袋の西武百貨店。
デパートの7,8階に延焼しましたが,梯子車は7階までしか届きません。
結局,夜10時まで燃え続けました。
2フロアを焼き,死者7人。140人の重軽傷者を出す大惨事になりました。

kurosawa1.jpg

当時,池袋西武の店長は堤清二氏。
「死んでお詫びするしかない」と謝罪し続ける黒沢さんに堤さんは「起きてしまったことはしょうがないのだから。君たちはまだ若い。二度と事故を起こさないように頑張って再起して下さい」と励ましてくれました。
その後,事故の事情聴取で呼ばれた消防署で,実は,この仕事には「危険物取り扱い主任者」という資格が必要なことが分かったことが黒沢さんの資格とりの情熱に変わっていきました。

現在,詩吟から自家用飛行機の操縦士,英検2級,ファイナンシャルプランナーなど,82個の国家・民間資格を取得。
年間受注1万5000社までに拡大した社業の従業員のひとり平均の取得資格も7つを数えるようになりました。
「さまざまな資格をもつ人たちがディスカッションをすると,発想がバラエティーなので素晴らしいアイデアが生まれるんだ」そうです。
実にユニークな経営ですね。

黒沢さんの発想の原点はポジティブ。何ごとも前向きに考え,心の経営をめざします。地球環境第一人者のレスター・ブラウン博士を顧問に迎えた環境運動にも熱心です。そして教えられたのは夫婦円満の秘けつ。(1)受け入れ合いから始まり,忘れ合いまでの(51)カ条。

会場には奥様も来ていらっしゃいましたが,とても素敵な方でした。

モーニングセミナーが終わり,朝食の時間。そのときに,朗読劇のPRの時間もとってもらいました。約80人が会場にいたでしょうか?
前もって配ったチラシをもとにPRを行い,チケットも5枚買っていただきました。

素晴らしかった倫理法人会。
杉並東倫理法人会の幹事の皆さん,八橋相談役。
ありがとうございました!

kurosawa2.jpg
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2006年09月02日

素晴らしい!市民ミュージカル!

今日の午後,市川文化会館で,『いちかわ市民ミュージカル「夏の光」〜
空に消えた馬へ2幕』を観てきました!

素晴らしいの一言につきます!

natsunohikari.jpg

natsunohikari_ura.jpg


「どうせ学芸会の集大成みないなものだろう…」って多寡を括って観に行ったのですが,これがすごい!

感動しました!
実に完成度が高いミュージカルです。

それだけではなく,平和へのメッセージを高く掲げたミュージカルです。

これは奇跡といってもいいかも知れません。

明日も上演します。
午後1時からと午後5時からです。

JR総武線本八幡駅南口から徒歩10分の市川文化会館です。

皆さんもぜひご覧になって下さい。

(勝亦さん,6000枚のチラシの印刷ありがとうございました。ちゃんと入っいましたよ!)

会場.jpg

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

中山競馬場のファミリーデイの平和な光景。

たくさんの観衆の中に松丸家族もいる。

突然、ギャンブル・オタクの兄をおそう馬の亡霊たち。

馬に変身した兄を追って、家族は、60年前の市川にタイム・
スリップ!

そこには幼い頃の祖父の姿が…、そして少年の愛した農耕馬「
朝風」が…。

昭和20年5月、戦争に勝つために中山競馬場に集められた5
00頭の軍馬たち。

そして、馬の世話をする勤労動員学徒(中学生)に、とんでもない命令が…!

わが街市川に、こんな歴史が埋まっていた!

いちかわ市民ミュージカル(写真出典も)
http://www.geocities.jp/ichikawa_shimin_musical/
posted by 行徳のマグマ大使。 at 22:20| Comment(0) | TrackBack(1) | 市川市イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月27日

10月15日の上演用のチラシです!

本チラシ表.jpg

本チラシ裏.jpg


10月15日(日)午後2時から市川市市民会館大ホールです。

ぜひ,皆さん,いらしてください!
よろしく!
posted by 行徳のマグマ大使。 at 21:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月15日

下北沢ホールで行われた朗読劇「月光の夏」を見にいきました。

15日の終戦記念日に下北沢ホールで行われた朗読劇「月光の夏」を見にいきました。
出演者はピアニスト以外は10月に市川市で行われる朗読劇の出演者と同じです。その確認もあって出かけていきました。

あぁ!1年ぶりで見た舞台はやはり感慨深かった!
あのときの感動をメールで劇団東演に伝えたのが全ての始まりでした。

私は,それまで朗読劇を見たことがありませんでした。
1年前の8月に観たときも実はそれほど期待していませんでした。

でも,すごかった!演劇でこんなに感動するなんて!
その感動を劇団の人に伝えずにはいられなかった。
そうしたら,制作の高橋さんが返事をくれて,市川でも上演できることがわかった。劇団東演の皆さんが市川まで来てくれる!

ちょうど市川市で1%支援制度が始まって環境が整ってきた。

市川市から支援金をもらって,上演しよう!

私はまず,高橋さんにいちかわ『地球村』のミーティングに来てもらうことにした。
いちかわ『地球村』の主要メンバーは7,8人。でも,みんなこの朗読劇は観たことがない。
私が説得しても,リアル感がない。劇団の高橋さんに来てもらい,その魅力を語ってもらえれば分かってくれるはずだ。

そうして何回かのミーティングの後,この朗読劇の1%支援制度への正式なエントリーが決まった!
観たこともないみんなが僕を信じてくれたのがとても嬉しかった。

さて,我々の本番に向かっての準備も進んでいます。
チラシはあと印刷するだけになりました。
今,チケットの作成にかかっています。

10月15日,絶対成功させましょう!
posted by 行徳のマグマ大使。 at 20:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 劇団東演イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月12日

シンポジウム「平和憲法をどう守り活かすか」に参加してきました。

8月12日(土)に千葉市文化センターの3Fホールで行われた,シンポジウム「平和憲法をどう守り活かすか」に参加してきました。

全員.jpg

都合で前半のシンポジウムしか出れませんでしたが,とても大きな気づきをもらいました。
パネリストは渥美雅子、加藤登紀子、きくちゆみ、小林正弥、高橋春雄。
司会者はきくちゆみさん。
彼女の的を得た司会でとても面白いシンポジウムになったと思います。

きくちゆみ.jpg

憲法9条を守るということは当たり前すぎて,かえって「憲法改正が行われた場合の状況」について想像力が停止しまいがちです。
今回のシンポジウムでは,そうなった場合の恐い具体像を描くことができたような気がします。
私のように,どちらかというと,政治的な問題よりは,フェアトレードなど途上国支援に興味をもっている人間にとって,「平和憲法をどう守り活かすか」というテーマは普段の活動の中でなかなか第1義に上がって来ないのですが,皆さんの話,とくに海外経験豊かな加藤登紀子さんの話を聞いて,この問題が途上国支援にも大きく関わる問題だと改めて気づかせてくれました。

『日本は一時期エコノミックアニマルとまで言われて,経済で世界に伍していくようになったが,世界の隅々に行って,現地のために働いている日本人,特に若い人が多かったし,今も多い』

そうそう。東南アジアでも,現地の人と日本のフェアトレード団体とつなぎ役をしているNGOなどに多くの日本の若者が行っているのです。

『世界の中の日本の位置というのは日本人が考えているほど小さくはない。
紛争が続いていたカンボジアにもJVCという日本のNGOが支援に行って,井戸を掘っている。郵便貯金で病院をつくっている』

JVCは日本国際ボランティアセンター(http://www.ngo-jvc.net/index.html)のことです。
JVCのHPによると,JVCは、環境保全と自給を基本にした「農村開発」「緊急救援」「平和活動」「市民のネットワークづくり」などさまざな活動を展開しているNGOです。

『外国のNGOが支援をするとき、人々は依存心を抱きがち。JVCは常にそのことに注意を払い、人々の自主・自立を促しています』

『日本の先進技術は持ちこみません。村にある資源や伝統的な知恵を使って、生活改善していきます。
つまり,お金やモノをあげるのではなく、村人が力を発揮し問題を解決できるよう、トレーニングなどのチャンスを提供します』

つまり,現地の人々とパートナーとして活動するNGOと言えるでしょう。

そのような活動に参加してる若者も多いのです。

『ブラジルでも半分騙されて入植した日本人が荒れた土地を開墾して,農業を起こした。
今でもブラジルで豊かな土地は日本人がつくったところだ。日本人が入植しなかった土地は農地になっていない』

太平洋戦争が始まり,日本とアメリカが戦争するようになると,親米国家であるブラジルは,日本人がやっと開墾した農地を没収しました。小作人契約を破棄された日本人もいました。彼等は何も悪くないのです。
でも,日本という国家が戦争を起こして,日本に属する国民も敵になったのです。
つまり,戦争を起こすと海外で現地のために働いている日本人にも大きな影響を与えるのです。
そうなんです。
「平和憲法を守ることが海外で活躍する日本人を守ることにもつながる」。

きくちゆみさんが言いました。
「戦後になって戦争をしていない国が10カ国ある。スイスや北欧諸国やブータン,そして日本。同盟国のアメリカは戦後すでに100回以上戦争している。もし平和憲法じゃなかったら,9条がなかったら,日本は当然戦争に巻き込まれていたでしょう」

そう聞いて,背中が寒くなった。もし日本が戦争に巻き込まれていたら,今,途上国支援で働いている若者たちはみんな徴兵されて,そのような国で逆に人を殺していたかも知れないのです。
これはとても恐い話です。
それが分かった瞬間,涙が出てきました。
平和憲法を守るのは決して一部の政治的な問題ではなく,世界と世界で働く日本人にとってとても重要なことなんだと改めて感じ入ったのです。

加藤登紀子さんは続けました。
「日本人には百姓の血が流れている。百姓というのは百のことをやる意味だ。私は今のフリータ−を百姓と呼びたい。彼等はNGOなど相応しい団体との出会いがあると実力を発揮してくれる。
青年海外協力隊って知っていますよね。
彼等は必ず現地の人と同じレベルで生活をする。社会人なら月50万もらっていた人も月5万にさがる。それでも使い切ることはない。
お金ってなんでしょう。そろそろGNP神話をやめませんか?
GNPを標榜していると略奪するだけ。決していいことはない。

人間としてこれからをどう生きるかの問題だ

海外で現地の人を支えていたり,海外にすっ飛んで行った青年たちを支えられる大人であるかどうかが問われている」

加藤トキコ.jpg

素晴らしいメッセージでした!
感動しました!
僕たち大人の役割は海外で活躍する日本の若者を,日本というフィールドで支えることなのです。平和憲法を守ることは彼等を守ることです。
かつて特攻隊で若者は,日本の自然と父母を守るために,南の空に散っていきました。
今の時代は僕ら大人が,南の国で活動する若者を守るために,日本で生まれた世界に誇れる平和憲法を守る必要があるのです。

さらに,千葉大教授である小林正弥さんの「内的平和と外的平和」という言葉はとても響きました。
若者がとっときやすいスピリチャリティーも視野に入れた,公共哲学というものにとても興味が湧きました。

「平和憲法をどう守り活かすか」という問題は決して狭い問題ではなく,実に広く奥行きをもった問題であると分かりました。
「理想を守ることは現実的だ」という逆説的な主張もこの日に相応しいメッセージでした。

皆さん,ありがとうございました。

posted by 行徳のマグマ大使。 at 20:04| Comment(0) | TrackBack(0) | セミナーなどのイベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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